ブラジャーにはノンワイヤーやシームレスのように様々な種類があります。
目的やシチュエーションに合わせてブラジャーを使い分けて、クーパー靭帯の伸びを防ぐことが大切です。
バストの崩れには“クーパー靭帯”の損傷も関係しています。
クーパー靭帯は大胸筋の筋膜から伸びてバストを支える靭帯で、伸びたり切れてしまうと元に戻りません。
日常動作による揺れや、妊娠時のバストサイズの変動、授乳によりバストに負荷がかかることでクーパー靭帯が伸びてしまうといわれています。
服にTPOがあるようにブラジャーも状況に合わせて使い分けましょう。
ブラジャーの使い分け 生理前のブラジャー
締め付けない、少し大きめの生地が柔らかいブラジャーがオススメ。
生理前~生理中まで胸が大きく張ってしまい、いつものブラジャーが合わなくなってしまうことはないでしょうか。
無理していつものブラジャーを着けていると、バストに負担がかかってしまいます。
締め付けない、少し大きめの生地が柔らかいブラジャーを選ぶようにしましょう。カップサイズを上げてみることを考えても良いと思います◎
ブラジャーの使い分け 睡眠中のブラジャー
寝る時に着用することを目的とした、ナイトブラがオススメ。
「着けて寝ないと落ち着かない」と落ち着かないという方も多いのではないでしょうか?
ナイトブラは、主に就寝中やリラックスタイムでの胸の揺れや横流れを防止します。
例えば、就寝中の寝返り。
何も身に着けずに寝返りをうつと、胸が揺れたり流れたりします。ですが、ナイトブラはそれを防止し、適切な位置にキープする役目があります。ナイトブラを着けることで、胸に負担もかかりにくくなるので、揺れや横流れに伴う痛みや不快感も軽減されます◎
何も着けずに過ごすより、キレイなバストラインを保つことが出来たり快適に過ごせます。
ブラジャーの使い分け スポーツのブラジャー
胸の揺れを抑えるように作られているスポーツブラがオススメ。
スポーツ時にいつものブラジャーでは、窮屈に感じたり不快感を感じることがありませんか?
いつものブラジャーを着けていると、ワイヤーや肩紐調節のアジャスタが身体に食い込んだり、傷をつけてしまう事も。
また、スポーツ時は胸が円を描くように様々な方向に揺れるため、クーパー靭帯に負担がかかってしまいます。
クーパー靭帯が伸びたり、切れてしまうと胸を支えることが出来ず、垂れてしまう原因になります。
胸の下垂を防止する為にも、胸の揺れを抑えるように作られているスポーツブラを使用するようにしましょう。
現在は、スポーツブラの上に付けるバストバンドも人気ですよね。
スポーツブラだけでは揺れが気になってしまう方は、バストバンドとの併用もオススメです。
ブラジャーの使い分け 薄着やTシャツを着る時のブラジャー
夏の薄着の時期は洋服に響きにくい、シームレスタイプのブラジャーがオススメ。
表面に縫い目のないブラジャーを選ぶ事で、薄い洋服やタイトなTシャツでも安心して着用が出来ます。
また、通気性に優れた素材を使用したブラジャーを選ぶようにすると
汗や空気をカップの外に逃がしてくれるので、暑い季節も快適に過ごせるのでおすすめです。
そのぶん冬は思いっきり好きなデザインのブラを選びましょう!